2007年08月
2007年08月31日
ALC壁取付け
壁となるALCが搬入されました。基本は巾60センチ、厚さ10センチで、下階から順番に取り付けていきます。
左側のパネルが巾60センチの物で、右側のパネルは窓位置によってサイズを変えた物です。30センチ以上が基本です。
最下階の基礎との取り付け部分です。
ロッキング構法と言って、下地のアングルの上にパネルを乗せてパネルを1枚づつ、取り付けていきます。
1箇所だけで取り付けてありますが、パネルの中に横からメッキ処理した鉄の棒を差し込み、それと取り付け金物がくっついている状態です。
以前はパネルとパネルの間に鉄筋を入れ、上からモルタルを流し込んでいましたが、地震等の揺れにより、パネルの破損や、鉄骨躯体に揺れの影響を与えていた為、現在は使用されません。
パネル1枚1枚が単独で揺れる感じです。
しかし雨水の浸入は目地のシールと、塗装に頼る為、メンテナンスには心がけないと、パネルの破損につながります。
パネル上部の取り付け部分です。この上に上階のパネルを取り付けていきます。