2007年10月
2007年10月26日
温水床暖房
大阪ガスの温水床暖房を採用しました。小根太付温水マットの2.4×2.4サイズで、コンクリートの床に直接マットを止めます。
写真のグリーンの部分が、木製の根太になっていて、この部分で下地のコンクリートに止めていきます。
このマットに直接フローリングをはっていきます。フローリングもグリーンの根太の部分にとめます。
マットは厚さ12ミリで、フローリングも12ミリなので24ミリの厚さで施行できます。
フローリングを貼っている所です。床材は無垢板の比較的収縮の少ないかたい木を使用し、床暖房用は採用しませんでした。
収縮のため、短辺の壁との隙間を5ミリ空けておきました。実際は巾木を後付けにして、隙間はかくしてしまいます。
本来、床暖房用のフローリングは、熱によるひずみを考えて、合板の物が多いのですが、個人的な好みを施主さんにも理解していただき、無垢材を使用しています。